【現地集合】物語や昔話が持つ、お話の力講座 -様々な国に残された物語から、類似性と文化の差を感じよう-(2025年6月~翌1月)

 
 月に1回の、こころのお勉強。
 
 「物語や昔話が持つ、お話の力講座」は、様々な国に古くから伝わる物語や昔話から、生きるための智慧を読み解く講座です。
 
 参加者さん同士のコミュニケーションを穏やかに楽しむことができ、好きな開催日だけを選んで、受講することができます。
 
 
 また、講座で使うテキストは、毎回こちらでご用意しますので(ひげ親父先生の手作りです)、
 
 お気軽に手ぶらで、参加をしていただくことができます。
 
 
 ☆ ☆ ☆
 
 
 民話・昔話・物語など、世界には様々な「おはなし」が残されています。
 
 「おはなし」は、とても魅力的で不思議です。
 
 「おはなし」は私たちに、いつの時代でも変わらない普遍的な知恵を授けてくれたり、こころを共感・共有する力を持っています。
 
 
 今回は、日本の古事記・ギリシャ神話・旧約聖書・日本の昔話・中国の話・イタリアの民話・グリム童話・ケルトの民話・アイヌの物語、などをご用意しました。
 
 お話には、その国の文化や精神性の違いが、色濃く出ています。
 
 様々なお話を輪読して、それぞれのお話が持つ魅力について、皆さんと話し合っていきたいと思います。
 
 
 さあ、ご一緒に自分探しの旅に出かけてみませんか?
 
 「おはなし」の主人公は、あなた自身です。
 
 

開催日時

 6/1(日)①「おはなしのはじまり」-「古事記」と「変身物語」と「旧約聖書」-
 7/6(日)➁「七夕のおはなし」-「天人女房」と「白鳥処女」-
 8/3(日)➂「半分にされた男の子」-「まっぷたつの男の子」と「片子」-
 9/7(日)④「恐いものなしの男の話」-「恐いものなしのジョヴァンニン」と「恐がることを覚えるために旅に出かけた男の話」-
 10/5(日)⑤「恐い人の話」-「トルーデさん」と「名付け親さん」-
 11/9(日)⑥「継子の話」-「べに皿かけ皿」と「米ぶき粟ぶき」と「お月お星」-
 12/21(日)⑦「ケルトの民話」-「クレヴィンの竪琴」-
 1/18(日)⑧「アイヌの物語」-「二羽のカラス」と「人を食う父親」-
 
 
 時間はすべて、
 10:00~12:00です。
 
 好きな日だけを選んで、受講していただけます。
 
 開催期間であれば、いつお申し込みをしていただいても構いません。
 (お席のご用意がありますので、できればそれぞれの開催日の1週間前までにお申し込みください)
 
 もちろん、全日程を受講していただくこともできます。
 
 
(※)
 令和7年(2025年)開催のものです。
 

 

ご料金

 ご料金は、3000円です。
 
 全8回、まとめて受講する場合は
 20000円になります。
 

講座の内容

 開催時刻は、すべて10:00~12:00になります。
 
 講座の合間に、15分くらいの休憩を挟みます。
 
 
 お昼ご飯はありません。(開催場所で、昼食を食べることはできません)
 
 お菓子類や、飲み物などを持参していただくことができます。
 

 

6月1日(日)①「おはなしのはじまり」-「古事記」と「変身物語」と「旧約聖書」-

 第1回目は、「世界のはじまり」の「はじまり方」と「つくり方」について学びます。
 
 
 「はじまり方」は似ている(類似性)お話が多く、それを日本の古事記の「宇宙の初め」とギリシャ神話の「変身物語」から見ていきます。
 
 「つくり方」には、お話に違い(文化差)が見られます。
 
 それを旧約聖書の「天地創造」と古事記の「宇宙の初め」から見ていきます。
 
 

 

7月6日(日)➁「七夕のおはなし」-「天人女房」と「白鳥処女」-

 第2回目は、天空のロマン「七夕のおはなし」です。
 
 
 「七夕のおはなし」は多くの国で似ている話がありますが、今回は日本の昔話「天人女房」と中国の「白鳥処女」を読み比べてみます。
 
 「天人女房」の天女と若者も、「白鳥処女」の牛郎と織女も、出会った後に別れて一年後に再会しますが、どうして出会いと別れを繰り返すのでしょうか?
 
 その意味について、考えてみましょう。
 
 

 

8月3日(日)➂「半分にされた男の子」-「まっぷたつの男の子」と「片子」-

 第3回目は、まっぷたつの男の子の話です。
 
 
 「まっぷたつの男の子」(イタリアの民話)は、魔女によってまっぷたつにされた男の子が、半分は魔女に連れ去られ、もう半分は人間の世界で生きていく話です。
 
 「片子」(日本の童話)は、鬼によって、体の半分が鬼で半分が人間にされた男の子が、人間の世界で生きていく話です。
 
 二人は人間の世界で、どのようにして生きていくのでしょうか?
 
 

 

9月7日(日)④「恐いものなしの男の話」-「恐いものなしのジョヴァンニン」と「恐がることを覚えるために旅に出かけた男の話」-

 第4回目は、恐いものなしの男の話です。
 
 
 「恐いものなしのジョヴァンニン」(イタリアの民話)のジョバンニンも、「恐がることを覚えるために旅に出かけた男の話」(グリム童話)の男も、生きては出られない恐ろしい屋敷に泊まっていながら、平気という二人です。
 
 ところが、ちょっとしたことに怯え、命まで落としてしまいます。
 
 どうしてって?
 
 それは読んでからのお楽しみです。
 
 

 

10月5日(日)⑤「恐い人の話」-「トルーデさん」と「名付け親さん」-

 第5回は、グリム童話の中の恐ろしい二人の話です。
 
 
 一人は「トルーデおばさん」で、もう一人は「名付け親さん」です。
 
 わがままな女の子が親の言うことを聞かずに、トルーデおばさんに会いに行きました。
 
 女の子はトルーデおばさんの家で見てはいけないものを見て、見たものをおばさんに尋ねてしまいます。
 
 名付け親さんを訪ねた男も、見てはいけないものを見てしまいます。
 
 
 二人の運命はいかに…。
 
 一人はどうにか逃げ、もう一人はかわいそうに火にくべられてしまいます。
 
  

 

11月9日(日)⑥「継子の話」-「べに皿かけ皿」と「米ぶき粟ぶき」と「お月お星」-

 第6回目は、継母にいじめられる継子の話です。
 
 
 「べに皿かけ皿」も「米ぶき粟ぶき」も「お月お星」も、継子の話で、グリム童話の「灰かぶり」とよく似ているおはなしです。
 
 この時代に国同士の交流があったとは思えませんので、不思議ですね。
 
 三話とも似ている話ですが、結末はそれぞれ微妙に違っています。
 
 どう違うかは、読んでからのお楽しみです。
  
  

 

12月21日(日)⑦「ケルトの民話」-「クレヴィンの竪琴」-

 第7回は、不思議な魅力を持つ「ケルトの民話」です。
 
 
 勇敢な戦士コルマクと禁断の恋に陥った、王の娘エイリイ。
 
 そんな二人をかばおうとする、王妃ダルウラ。
 
 コルマクとエイリイのことを王に告げ口をする、エイリイの婚約者アルト。
 
 エイリイは父である王を裏切った罰で、無理やりクレヴィンと結婚させられてしまいます。
 
 
 クレヴィンが琴を奏でると、コルマクとエイリイの運命は…。
 
 

 

1月18日(日)⑧「アイヌの物語」-「二羽のカラス」と「人を食う父親」-

 最終回は、アイヌの物語です。
 
 
 「二羽のカラス」は、父と息子の物語で、父親や父なるもの(社会の規律や秩序)からの自立を描いています。
 
 「人を食う父親」は、父と娘の物語で、母親や母なるもの(家の愛情や母性)からの自立です。
 
 アイヌの物語は悲劇にならないと言われます。
 
 その理由を、キリスト教文化圏の精神性や、生死観から見ていきましょう。
 
 

 

開催場所(アクセス)

地図

 
 りびんぐるーむ香来風-KaRaFu-で、講座を開催をいたします。

 上のマップをタッチしますと、Googleマップが動きます。
 
 ご活用ください。
 
 
 りびんぐるーむ香来風-KaRaFu-のホームページ

 >>>>> こちら

 
 JR小岩駅(総武線)を出て、高架沿いに3~4分歩いたところです。
 

検索

 検索をする場合は、
 
 「小岩駅 香来風」で検索をすると、すぐに出てきます。

 

ご用意するもの

 ご必要に応じて、筆記用具をお持ちください。
 

講師紹介

 講師は、カウンセラー齋藤雅弘先生です。
 
 
 プロフィールは、こちらから
 
 >>>>>

 

お昼ご飯について

 当日は、開催場所でお昼ご飯を食べることはできませんので
 
 お間違えのないよう、よろしくお願いします。
  

お申し込みは、こちらから

 「物語や昔話が持つ、お話の力講座」のお申し込みは、こちらになります。
 
 ボタンをクリックしますと、お申し込みフォームが開きます。
 

 

お申し込みの手順

 お申し込みボタンより、お申し込みください。
 
 お申し込みボタンを押しますと、お申し込みページが開きます。
 
 
 お申し込み後、メールを返信いたしますので
 
 返信メールに記載された銀行口座へ、ご入金をお願いいたします。
 
 
 ご入金はメールの返信より、3日以内によろしくお願いします。
 
 3日を過ぎまして、ご入金を確認できない場合は
 
 キャンセルしたものとさせていただきます。
 

定員は、12名まで

 お申し込みの定員は、12名までとさせていただきます。
 
 参加希望者が12名に達しました時点で、〆切とさせていただきます。
 

お申し込みは、1週間前までに

 各講座の開催日の、1週間前までにお申し込みください。
 
 募集〆切日が過ぎてからのお申し込みは、お受けできない可能性がございます。
 

キャンセルについて

 お申し込み後のキャンセルは、講座の開催日の1週間前までにお願いいたします。
 
 その際は、お振込みいただきました金額をお客様の銀行口座へ、送金いたします。

 
 講座の開催日の、1週間前を過ぎてからのキャンセルの場合は、講座のご料金と同額のキャンセル料をいただくものとさせていただきます。
 
 お気をつけいただきたいと思います。
 

講座を開催できなかった場合の、ご返金について

 何らかのトラブルやアクシデントがあり、こちらの都合で講座を開催出来ない場合は
 
 お支払いいただきました講座の参加費を、全額お返しいたします。(お客様の銀行口座へ、送金いたします)
 

Q&A

 よくあるご質問につきましては、こちらのページをご参照ください。
 

 

お問い合わせ(ご質問など)

 ご質問やご不明なことなどがありましたら、こちらよりメッセージをいただければと思います。
 
 
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